健診・保健指導の研修ガイドライン
厚生労働省 特定健康診査・特定保健指導のプログラム(確定版)
健診・保健指導の研修ガイドラインについて
研修の目的
・医療保険者が健診・保健指導事業を適切に企画・評価し、また保険
指導従事者が、標準的な健診・保健指導プログラムを踏まえた保険
指導を的確に実施するために研修を行う。
研修の実施体制
・都道府県は、市町村(国保・衛生)の保健師・管理栄養士等および
民間事業者等を対象
・医療保険者の都道府県支部は、医療保険者に所属する医師・保健師
管理栄養士・事務職等を対象
・関係団体の都道府県支部は、各団体の会員を対象
指導育成者
・国立保険衛生科学院、医療保険者及び関係団体の中央レベル
研修において習得すべき能力
1健診・保険指導事業の企画・立案・評価能力
2行動変容につながる保健指導ができる能力
3個別生活習慣(日常生活全般・食生活・身体活動・運動・たばこ・
アルコール)に関して指導できる能力
4適切な学習教材を選定、開発できる能力
教育方法
習得すべき能力に合わせて、以下の教育方法を活用
・講義、IT研修、グループワーク、事例検討、シュミレーション、
ロールプレイ、デモンストレーション、ピアレビュー
研修の評価
1研修プログラム自体の評価(プロセス評価)
2研修受講者の能力習得評価(到達度・指導実践実績評価)