2021年6月アーカイブ

人体の司令塔 脳の基本構造

脳は、大脳・中脳・小脳・橋・延髄などからなります。中脳・橋・延髄を総称して脳幹といいます。大脳は右脳と左脳の2つの半球に分かれ、脳梁と呼ばれる神経線維の束で結ばれています。これによって左右の脳が連携して働き、情報が統合されます。
大脳皮質は神経細胞の集合で、機能は場所によって異なります。運動や感覚に関しては、からだの左側を右脳が、からだの右側を左脳が支配しています。認知・思考・言語などの精神機能は左右に差があります。特に言語機能は左脳が司っています。

腎臓は、血液を濾過して老廃物の尿を排出し、体液濃度を調節する重要な機能をもっています。

糸球体は腎動脈の末端の毛細血管で、腎静脈の毛細管につながります。血液中の尿成分は、ここで濾過され糸球体の嚢の中に入り、この嚢に連絡する尿細管に入ります。

多数の尿細管は最初腎小体付近でうねり、そこから放射状に髄質の方向に直行し、髄質内で入ってから再び戻って腎小体付近でうねります。その後多くの尿細管がしだいに合流して集合管となり、太くなって腎錐体に入り、髄質中を互いに並行して走り、最後に腎乳頭内の乳頭管となって腎盂(腎盤)に開きます。

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