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MMSE(ミニメンタルステート検査:Mini Mental State Examinaition)は、1975年にフォルスタイン夫妻の開発した精神現在症(Mental State)の臨床評価の簡略版です。認知障害を見つけたり、認知障害の重症度を測ったり、経過を追って患者の認知機能の変化を追跡したりするために使用され、認知症の分野では国際的な基準テストとなっています。
日本国内では杉下守弘氏によって、精神状態短時間検査ー日本版(MMSE−J)が作成されています。言語学的妥当性ならびに文化的適応の観点から厳密に作成され、原版との等価性の高い版として国内の認知症研究のスタンダードとして広く用いられています。
カタスレニアは、ギリシャ語のカタ=ようなもの、スレニア=うめき、のことで「睡眠関連うなり」としても知られています。普通のいびきは吸気時にかきます。往復いびきのひともいますが、呼気時だけのひとはいません。 カタスレニアは呼気時だけ、いびきのようなうめき声(唸り声)をあげます。
治療起因性中枢性睡眠時無呼吸は、ICSD-3で新たに加わった障害名です。以前は複合性睡眠時無呼吸(complex sleep apnea syndrome:complex SAS)と称されていました。この障害では、睡眠ポリグラフ検査(PSG)では閉塞性呼吸を認めますが、持続陽圧呼吸下では閉塞性呼吸の改善と同時に、中枢性無呼吸や中枢性低換気が1時間当たり5以上の頻度で出現することが特徴です。
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