特異的IgE MAST33アレルゲン 構成アレルゲン変更

MAST33検査は、少量の血清で幅広い範囲のアレルゲンが検索できます。陽性頻度が高いとされる33種類のアレルゲンを測定します。検査材料の血清が0.5mlと少量でできるため、小児など採血が難しい場合に適しています。

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特異的IgE MAST33アレルゲン 構成アレルゲン変更

MAST33検査は、少量の血清で幅広い範囲のアレルゲンが検索できます。陽性頻度が高いとされる33種類のアレルゲンを測定します。検査材料の血清が0.5mlと少量でできるため、小児など採血が難しい場合に適しています。また13項目分の検査料金で33項目のアレルゲンが検査できるのでお得です。
現在、食物アレルギーの発症数と重篤度が高い食品については、表示義務あるいは表示を奨励されている「特定原材料等」が定められています。MAST33アレルゲンは、表示が必須である「エビ、カニ、卵、小麦、ソバ、落下生、乳」はもとより、2013年9月に追加された「ゴマ」を含む「特定原材料等」を備えたアレルゲン構成の検査です。

検査材料:血清
測定方法:CLEIA 
基準値:MASTクラス 0 1.39以下(ルミカウント:LC)
測定アレルゲン:コナヒョウヒダニ、ハウスダスト1、ネコ皮屑、イヌ皮屑、オオアワガエリ、カモガヤ、ブタクサ混合物1、ヨモギ、スギ、ヒノキ、ハンノキ、シラカンバ、カンジダ、アルテルナリア、ラテックス、キウイ、バナナ、ゴマ、ソバ、小麦、ピーナッツ、大豆、米、マグロ、サケ、エビ、カニ、ミルク、豚肉、牛肉、鶏肉、卵白、オボムコイド

判定基準
クラス (ルミカウント:LC)
陰 性 0(0 〜 1.39 )
疑陽性 1( 1.40 〜 2.77 )
陽 性 2(2.78 〜 13.4)
3( 13.5 〜 58.0 )
4((58.1 〜 119 )
5( 120 〜 159 )
6( 160 〜 200 )

・上昇する疾患
アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、気管支喘息

※変更アレルゲン 
2014年よりハルガヤ、ペニシリウム、クラドスポリウム、アスペルギルス、チェダーチーズに替わりキウイ、バナナ、ゴマ、豚肉、オボムコイドが追加されました。

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