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潰瘍性大腸炎は主として粘膜を侵し。しばしばびらんや潰瘍を形成
する大腸の原因不明のびまん性非特異性炎症です。
若年成人に好発し、罹患数は増加傾向にあります。通常、粘血便、
下痢、腹痛、発熱などがあり、若年者でこれらの症状が認められた
場合には潰瘍性大腸炎を疑って精査する必要があります。
消化管造影(注腸バリウム造影)により、大腸の鉛管状変化(ヒダ
がみられなくなる)、偽ポリポーシス(粘膜が脱落し、残った部分
がポリープのように見える)が特徴的とされます。
臨床的特徴
血便・粘血便・下痢・血性下痢・腹痛・発熱・食欲不振・体重減少
貧血・関節炎・尿路結石・虹彩炎・結膜炎・膵炎・高アミラーゼ血
症などの腸管外合併症
関連自己抗体
・抗大腸抗体
・p−ANCA(抗HMG1/HMG2抗体)
・リンパ球親和性抗体
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