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LDL−コレステロール(低比重リポ蛋白 Low Density Lipopr
otein)はリポ蛋白の中でもコレステロール含有量が特に多く、
「悪玉コレステロール」と呼ばれることもあります。
LDLは水和密度が1.019 〜1.063g/dl の非常にコレステロールに
富むリポ蛋白で、おもな役割は肝臓や腸管から末梢組織へコレステ
ロ-ルを運ぶことです。
LDLーコレステロールは、総コレステロ-ルよりも動脈硬化と強
い相関をもつことが確かめられており、動脈硬化性疾患の直接的な
リスクファクタ-の一つです。
基準値:70〜139(mg/dL)
検査方法:酵素的測定法
基準値:70〜139(mg/dL)
検査方法:酵素的測定法
減少する疾患
家族性低コレステロール血症、肝硬変、甲状腺機能亢進症、先天性
無βリポ蛋白血症、慢性肝炎
上昇する疾患
ネフローゼ症候群、家族性高コレステロール血症(Ua型)、家族性
混合型高脂血症(Ub型)、糖尿病、肥満、閉塞性黄疸
HDL−コレステロール(高比重リポ蛋白 High Density Lipopr
otein:HDL)は血管内皮に蓄積したコレステロールを掃除したり、
動脈硬化を抑える働きをするので、「善玉コレステロール」と呼ば
れることもあります。
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