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LAP(leucine aminopeptidase) ロイシンアミノぺプチダーゼは
ペプチドをN末端から水解し、ロイシンや他のアミノ酸を遊離して
いく非特異な酵素で、胆汁うっ滞に際して血中に増加していく為、
胆道酵素と呼ばれます。
LAPには、細胞質由来(cytosol)LAP、ミクロソーム由来(mic
rosomal)LAPおよび胎盤由来LAPの3種類が存在し、肝・腎・
小腸・膵・胆汁などの細胞中に広く分布しています。
意義としては、特に黄疸の鑑別、肝・胆道系疾患の診断および経過
観察に有用です。
基準値:M 80〜170F 75〜125(U/L)
検査方法:酵素法(L-Leu-DBHA基質)
上昇する疾患
肝外閉塞性黄疸、肝硬変、肝腫瘍、肝内胆汁うっ滞、慢性肝炎
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