食物アレルギーとは、特定の食品(原因食品)を飲食することで体内に取り込まれたアレルゲンにより、アレルギー状態が発生する免疫反応をいいます。
食品によっては、アナフィラキシーショックを発生して命にかかわることもあります(特にそばが有名)。日本では食品衛生法施行規則などにより特定原材料等として、表示の義務付けや推奨が規定されています。
乳幼児から幼児期にかけては食物アレルギーの主要な原因として鶏卵と牛乳がその半数以上を占めます。青年期になるにつれて甲殻類が原因のケースが増え、牛乳が減少。成人期以降では、甲殻類、小麦、果物、魚類といったものが主要なアレルギーの原因食品となります。
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