疾患別注意すべき原因アレルゲン

アレルギー疾患別の注意すべき原因アレルゲンには次のようなものがあります。
●アレルギー性鼻炎
通年性の症状のある場合、ダニ・ハウスダスト・ペットの毛や皮屑(フケ)・真菌(カビ)などが原因の可能性があります。季節性の症状がある場合、花粉症の疑いがあります。植物の花粉飛散の時期と症状を考慮して検査をおこなうことが重要です。

●気管支喘息
乳児期〜学童期にかけては食物アレルゲン(卵・牛乳・小麦・ピーナッツ・米・大豆など)やダニ・ハウスダスト・ペットの毛や皮屑(フケ)・真菌(カビ)などの吸入アレルゲンが重要です。また最近ではスギやカモガヤなどの花粉アレルゲンも関与が報告されています。

●アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎の原因アレルゲンとしては、卵・牛乳・小麦の3大食物アレルゲンをはじめ、米・大豆・ソバ・エビ・ピーナッツなども非常に重要です。またダニ・ハウスダスト・真菌・花粉などの吸入アレルゲンも重要です。

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このページは、が2007年5月22日 23:36に書いたブログ記事です。

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