スギ・ヒノキはいずれもマツ目に属する植物で、両者の主要アレルゲンに共通抗原性が認められます。
スギは最も重要な花粉症の原因で社会問題となっています。感作、発症も低年齢化しているといわれ、幼児のスギ花粉症例も報告されています。ヒノキとの共通抗原性により、スギ花粉症の約60%がヒノキにも感作されています。このような例では、スギ花粉飛散終了後のヒノキ花粉飛散時期でも症状が持続すると報告されています。
スギ(2‐3月)
ヒノキ(3‐5月)
スギ・ヒノキはいずれもマツ目に属する植物で、両者の主要アレルゲンに共通抗原性が認められます。
スギは最も重要な花粉症の原因で社会問題となっています。感作、発症も低年齢化しているといわれ、幼児のスギ花粉症例も報告されています。ヒノキとの共通抗原性により、スギ花粉症の約60%がヒノキにも感作されています。このような例では、スギ花粉飛散終了後のヒノキ花粉飛散時期でも症状が持続すると報告されています。
スギ(2‐3月)
ヒノキ(3‐5月)