2006年10月アーカイブ

真菌(カビ)

真菌(カビ)は人間とそのの周囲の環境における多くの過程になくてはならないものです。真菌は人間の生活を豊かにする一方で人間に害をあたえることもあります。数多くの真菌が環境のいたるところに存在し、有機物の分野に関与しています。
真菌は、食物・織物・皮革やこれらの原材料を用いて作られた商品を分解。多くの人間や動物の病気と同様に、植物の病気の大半は真菌によって引き起こされています。しかし、一方では、真菌は農業に役立っており、たとえば細菌とともに腐生菌として重要成分のリサイクルや、食物として、抗生物質の生成者として、発酵作用者として、薬物の原材料として利用されるのをはじめ、他の数多くの産業分野において利用されています。

真菌は長い繊維からなる微生物であり、植物や動物由来のほとんどすべての基質の表面や内部で成長します。
1870年以来、カビの胞子の吸入によってアレルギー性の呼吸器症状が起こりうることが知られています。さらに1920年代の中頃にヨーロッパの研究者たちによって、この考えを裏付ける証拠が提出され、1930年代にはPrinceとFeinbergがそれぞれ独自に研究を行い、十分に説得力のある証拠が提出されるとともに、この概念に対してさらに多くの知識が付け加えられました。

ギョウギシバ

ギョウギシバ(イネ科 ギョウギシバ属:行儀芝)は、日当りのよい道ばたや野原、芝生、海浜などに群生する多年草です。茎は地表あるいは浅い地中を這って繁殖します。周辺の植物の背丈が高い場所では立ち上がります。茎は扁平で滑らか、質は堅く丈夫です。葉は線形で互生し無毛、葉鞘は茎を包みます。
夏期に穂をつける枝が直立しその先に穂をつけ、掌状に2〜7個の穂軸を出し、穂軸の片側に広卵形の小穂を2列につけます。葉の長さは数cmであることが多いが、5cmを越えることもあります。花は6月のはじめから夏まで咲き、10〜20cm前後の高さになります。花序は3〜7に分かれ、小さなメヒシバのようである。乾燥に強いためか、路傍や河原などにもよく生育しており、緑化にも利用されたり牧草として利用されます。また、荒地の緑化に使われたり、サッカーグラウンドの芝(品種改良種ティフトン419/暖地型芝生/バミューダグラス)としても使われます。

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