アレルゲンの種類

アレルギー症状を引き起こす原因となるものを「アレルゲン」といい現在、検査可能なアレルゲンは200種類以上あり、その主なものは、以下のように分類されます。

・吸入性アレルゲン
  ・花粉(樹木、雑草、イネ科植物)
  ・花粉以外(ダニ、カビ、動物、室内塵、職業性)
・食物性アレルゲン
  ・卵
  ・牛乳
  ・肉
  ・魚介類
  ・穀物
  ・豆類/ナッツ
  ・果物
  ・野菜
・その他のアレルゲン
  ・寄生虫
  ・昆虫
  ・薬物

これらの中で代表的なものは、花粉症の原因となるスギ花粉、通年性アレルギー性鼻炎や気管支喘息、アトピー性皮膚炎の原因となる室内塵(ハウスダスト)などがあります。とくに気管支喘息においては真菌も重要です。
アナフィラキシーショックを起こしやすいなど深刻な状態になりやすいのは、食品アレルギーにおける蕎麦や、蜂(の毒)などがよく知
られています。

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このページは、が2006年8月15日 16:32に書いたブログ記事です。

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